土木科
1 学科の特色・教育課程の特色・将来の進路等
土木の分野は、道路・鉄道・運河・橋・トンネル・ダム・水道などありますが、これら社会・経済生活の基盤となる各種工事の基本を学ぶのが土木科です。特に、測量・施工・力学・計画などに力点を置き、多くの知識に裏付けされた実技の検証で相互的な関係を確認しながら、技能と応用力を高め、工事計画や品質管理、工事の完成に大きく寄与できる人材の育成を目指します。また、教室では味わえない現場見学や民間講師による授業もあり、コンピュータ活用も充実しています。在学中に多くの資格が取得できるように、サポート体制も充実しています。在学中に2級ボイラー技士・乙種危険物取扱者等の国家資格やガス溶接技能講習、計算技術・情報技術・土木施工技術者等の各種検定試験に積極的に挑戦し、取得しています。
卒業生は、民間企業はもちろん市役所や県など公務員の職場にも就職しています。近年は進学者が増え、新潟大学・長岡技術科学大学等4年生大学や専門学校へ各々30%以上が進学します。環境やGPSなどますます高度で多岐にわたる分野ですが、それだけにやりがいのある学科だと思われます。
2 生徒会活動・部活動等
新発田南高等学校は生徒活動・部活動が非常に盛んな学校です。校内外を問わず、授業前そして放課後と生徒達の笑顔と元気な声で溢れています。各種委員会活動は他校では見られない活発なものです。部活動への加入率も非常に高く、同好会・サークルから全国大会を目指すクラブまで色々あり、きっと自分に合うものが見つかるでしょう。指導者もそれぞれ専門家がいて、親身になって指導してくれるので、北信越大会、全国大会にも多くのクラブが進出します。南高は生徒の努力にしっかり応えられる学校です。