新企画 APGプロジェクト |
(1)Aプロジェクト:アカデミックコース活性化プラン (2)Pプロジェクト:プロフェッショナルコース活性化プラン (3)Gプロジェクト:学力向上活性化プラン |
平成18年度に中条工業高等学校を統合、工業科を一括くくり募集とし、2年次より5コース4学科(機械工学科、建築工学科、土木工学科、電子情報工学科)に改編しました。
1年次で各コース別の基礎実習を体験することにより、2年次から自分にあったコース選択ができるようになっています。
この基盤をさらに発展させて、平成22年度より、基礎学力向上のため、さらに大学進学等を希望する生徒のための、アカデミックコースが1学級化され大学進学、特に工学系に対応した教育課程で難関大学の進学を目指します。 プロフェッショナルコースにおいては、就業体験等のインターンシップの完全実施、ジュニアマイスターに向けた資格試験の取組を更に強化する対策です。 |
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1年次 | 2・3年次 4学科6コース制5学級 | 卒業時 | |
一括くくり募集 工業科1組 工業科2組 工業科3組 工業科4組 (各40名) |
Aプロジェクト(アカデミックコース活性化プラン) | ||
アカデミックコース 1学級独立 機械・建築設計・環境土木・電子制御・情報システム各コース |
所属している学科 | ||
Pプロジェクト (プロフェッショナルコース活性化プラン) | |||
機械コース | プロフェッショナルコース | 機械工学科 | |
建築設計コース | プロフェッショナルコース | 建築工学科 | |
環境土木コース | プロフェッショナルコース | 土木工学科 | |
電子制御コース | プロフェッショナルコース | 電子情報工学科 | |
情報システムコース | プロフェッショナルコース | ||
160名 | 2年次から工業科は5クラスに分割展開して、工業科におけるそれぞれの専門分野の学習探求が始まります。 各クラスの人数は年度によって変動します。 | ||
Gプロジェクト (学力向上活性化プラン) | ||
平成21年度からの「学力向上実践研究推進事業」の文科省から指定される | ||
1 Gプロジェクトの趣旨 | ||
(1) | 新しい学習指導要領の趣旨を踏まえた先行的実践研究 | |
(2) | 授業評価や自己評価を生かした授業改善(指導と評価の一体化) | |
(3) | 新「数学V」に対応した学校設定科目の研究 | |
2 推進校における学力に関する課題 | ||
(1) | 学習指導要領の改訂により、知識・技能の習得や、それらを活用する力を育てることが急務とされている。学習する生徒にとって、習得した知識・技能を関連付けたり、発展させたりすることで、生徒の持っている学力を十分に引き出すことに繋がることから、学習した内容の一層の定着を図り、教科の知識・技能を活用する学習の充実が必要である。 | |
(2) | 知的好奇心を持って自ら学ぼうとする主体性をどのように醸成するかが課題である。 興味・関心を高める指導を工夫するプロジェクトでもある。 | |
(3) | 工業科での大学進学を拡大し、充実発展させるために、一般教科(特に数学)の単位数の確保をどのよう工夫するか、教育課程の様々な切り口を模索する。 | |
3 研究課題 | ||
(1) | 背景・経緯 | |
新学習指導要領では、数学において、「数学V」の標準単位数が3単位から5単位に増えるが、教育課程上に「数学V」5単位を位置付けることが困難であることが考えられる。しかし、工業系分野では「微分・積分」や「複素数」などと関連が深いため、新しい科目を設定して指導したい。本校は、普通科と工業科が併設されており、他の工業高校に比べ数学科の教諭等の人数が多く、その強みを生かして研究を進めたい。 | ||
(2) | 課題 | |
ア | 「授業振り返りシート」を活用し、指導と評価の一体化を進めるとともに、生徒の興味・関心を高める。 | |
イ | 発展的・課題探究的な実践を取り入れ、授業改善を進める。 | |
ウ | 工業科において、新学習指導要領に対応した「数学V」の内容を中心とした学校設定科目を設置するための研究を行う。 |